E-モビリティ:Greenmotは、シーメンススマートインフラストラクチャーの高出力充電スタンド「SichargeUC400」を導入しました。
世界初となる Sicharge UC400の設置
輸送や移動手段の進化にともない高まりつつある新たなニーズに対応するため、Greenmotはシーメンス社スマートインフラストラクチャー部門に協力を依頼し、高出力の新型充電スタンドを配備しました。これは、シーメンスにとっても世界初となる設置となります。長年の信頼関係がもたらしたこの提携により、Greenmotは、Eモビリティ分野への取り組みにおいて新たな段階へと踏み出す用意ができました。
自動車の電動化、エンジンやモーターのハイブリッド化が進む現状において、Greenmotの活動は徐々にエネルギーミックスへの対応にシフトしており、自家用車やバス、電動大型車を含む、あらゆるタイプのエンジンを搭載した車両のテストがますます増加してきています。
お客様からの新たなニーズの拡大に対応
こうした新しいニーズに応えるため、Greenmotはヴィルフランシュ・シュル・ソーヌに構える自社サイトに、シーメンス社の新型高出力充電スタンド「Sicharge UC400」を設置しました。これにより、テスト期間中のEV車両の充電がスムーズになり、さらに充電中の車両の反応についてもテストが可能となります。
その他にも、規格化されているルート走行サイクルや、気候サイクル試験、エネルギー分析、製造開発段階での調整に適用が可能です。
シーメンスが提供する多彩なメリット
ハイパワー充電
最大400kWのハイパワー充電スタンドは、液冷式ケーブルによって最大出力での充電が可能です。
多様な車両に対応
小型モデルの都会派EV車両から、バスやトラックといった大型車まで、幅広いタイプの車両の充電が可能です。これにより、E-モビリティの導入が今後数年間の極めて重要な課題とされる輸送業界など、さまざまなマーケットの要望に対応することができます。
安全性
液冷式ケーブルの採用により、長時間に渡り効率を損なうことなく大電流を流すことが可能です.